信頼を築くのは難しいが崩すのは簡単で脆い

管理

前回も管理者になったら最初にする事として、信頼関係を築くという事を説明してきました。その信頼について詳しく今回は詳しく説明出来ればと思います。

人の信頼は築くのは短期間では出来ない

人と仲良くなるというのはすぐになるかもしれないです。例えば、会った日に友達になるとかいうのはあると思います。ですが、信頼となると話は変わってくると思います。例えば、その方にお金を貸してほしいなど、普通だと嫌な事を頼まれたりしたら、恐らく断るでしょう。そういう関係は信頼があるとは言えないでしょう。

そういった信頼の出来る関係になるまでは短い期間でなるというのは相当難しいでしょう。私の感覚だと最低でも3カ月は要する、大抵は6カ月はかかるでしょう。それだけ、信頼を得るという事は難しいのです。なので、もしあなたが相手から信頼を得た時は、壊さないような関係を続けていきましょう。

信頼が崩れるのは一瞬

初めに軽く信頼を勝ち得るのに時間が要する事を説明したと思います。それでは、信頼を失うという事はどれくらいの時間がかかるでしょうか。答えは一瞬です。それだけ信頼は脆いのです。一回ミスしただけでも失う時は失います。どんな事で信頼を失うでしょうか。

本当に些細な事だと思う事でも失う事は少なくはありません。あなたにとって小さい約束だったりするかもしれないですが、相手にとっては大事な約束だったりすることもあります。こういうのであっても信頼を失います。後は、管理職で可能性としてあるのは、部下のミスは管理職である方のミスでもあります。それを自身を棚において、ミスした部下だけにそのミスを押し付けるといった事は自分を守るためにする事もあるでしょう。そうなった時は、信頼を失うだけでなく、信用もしなくなりますので、気を付けるというか止めましょう!

ではどうしたら良いか

一言で表す事は難しいですが、管理職であるあなたが意識しないといけないのは、部下のミスは管理職であるあなたのミス、部下の成果はあなたの成果にするのではなく、部下の成果として評価してあげる。不安に思ってる部下がいれば、背中を押してあげる、それに対しての責任を管理職が持つ、背中を叩いて部下を奮いあがらせる必要がある時は奮いあがらせてあげる、相談に乗る、話を聞いてアドバイスを上げる。こういった行動であったり、姿勢であったりを見せるだけでも、部下である方は行動しやすくなったり、管理職であるあなたについていきたいであったり、部下である事に誇りを思ってくれたりします。言葉でいう事は簡単ですが、実際にこういった行動を管理職であなたがするのは不安だったりもします。ですが、何かもしご自身が困った時は、逆に部下である方が助けてくれたりして、お互い良い関係も築ける事でしょう。管理職であるあなたも上司がいる事でしょう。部下に対しての行動であったり姿勢もきっと見てくれています。部下のためにという行動は上司はあなたを責める事はないでしょう。もしそういった上司であるのであれば、無視をしましょう。もしくは、どうしても上司が変わらない場合は、転職といった事も視野に入れるというのも選択肢があるので、心配はいらないと思います。ですが、上司がもしそうだからと言って、管理職であるあなたが同じような事を部下にするとなると信頼であったり、信用を失う事になるので、絶対にやめましょう!

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