フィードバックを送る際に気をつける事2選

管理

今の時代、やれセクハラだのパワハラだのという言葉がよく飛び交う世の中になって、管理者である者として、指導する立場でもありながら、パワハラと捉えられないように気をつけなければなりません。

実際、ご自身ではパワハラだと思っていなかったとしても受け取る側がパワハラだと言ったらそうなってしまいかける状況になっています。そうならないように、部下の人に言いたい放題言われ、結局、管理者の方が気を遣い過ぎて、精神的に参ると言った方をみてきました。

ではどうしたら良いでしょうか。

聞きに徹した後に話す

いわずもがなですが、言葉遣いに気をつけましょう。威圧的な態度を出したい気持ちもわかります。何でこんなミスをするんだろうであったり、なぜ言った通りにしなかったんだろうとご自身では考えられないような事をしでかしてしまう場合もあると思います。ですが、まずは、ご自身の中で深呼吸をして落ち着いて話していきましょう。そうした部下の行動にもきっと理由があるはずですので、まずは理由を聞きましょう。最初は聞きに徹しましょう。

部下の方の言い分を聞いた後に、その内容を踏まえて、管理者であるあなたがどういう風にしてほしかったかを伝えましょう。判断自体が間違っていた場合は、まず、行動してくれた事に感謝を述べましょう。感謝を述べた上で、どうしてほしかったというのを言うようにしましょう。

伝えるではなく、伝わる言い方をする

次に、一方的に言うのではなく、理由も合わせて説明するようにしましょう。伝えるではなく、伝わる言い方で必ずしましょう。伝えると伝わるは以前説明したように、言うのではなく、理解してもらう言い方です。部下が結果を残せない事も管理者であるあなたのミスでもあります。ですので、部下の方が動きやすいように、理解しやすいように話す内容を簡単にするなり、部下の方の興味を持っているものに例えるなどするとスッと理解してもらえるケースだったりもあります。

まとめ

相手の言い分を聞く前に一方的に言ったり、理解してもらえていないのに相手のせいにするのは絶対にやめ、相手の言い分をしっかり聞いた上でどうして欲しいのか、どういう風に言えば理解して動いてもらえるかを考えて伝えましょう。部下のミスは上司である管理者の責任でもあるので、部下の方に動いてもらいやすいようにもっていきましょう。

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