常に見られていると思え!

管理

管理職になり、部下に指示や指導をする立場になった途端、何か偉くなったかのように自身に甘くなる方がいます。思い当たる方はいるんじゃないでしょうか。自分の上司もこんなんだなとかもしかしたら自分だとか。こういう方に限って、他の方に見られているという意識がない方が多いです。では、どういった時に見られているのでしょうか。

部下同士での繋がりから

管理職になれば、もちろん部下がいます。しかも一人という事は少なく、複数の人を管理するという事が多いと思います。その時に、例えばAさんとBさんへの言動が違ったりすると、どちらかをひいきしているだの、本当はそうでもない事だってさえ言われてしまいかねます。たとえ、個別で指導なり行ったとしても、部下同士は繋がってるので、もし管理職であるあなたが、人によって態度であったりをコロコロ変えているのであれば、注意してください。直接あなたには言わないかもしれないですが、部下同士で共有している可能性が高いので、筒抜けだと思っておいた方が良いでしょう。

上司や他の方との会話や立ち振舞から

たとえ部下や周りの人は、自分たちと話している時だけをあなたを見ているわけではありません。もちろん、他の部署の方や上司の方と話している時であったりもあなたの態度であったりは見られています。もちろん部下だけではなく、あなたの上司にあたる方々も見ている可能性はゼロではありません。このように人によって態度を変えたりする方は本人はバレてないと思うかもしれないですが、すぐにバレますので、ひいきをするという事はしない方が損する事は少ないでしょう。

どういう立ち振舞がよいのか

部下にも見られていて、上司にも見られているし、他の周りの方も見ているという意識を持って、じゃあどういう風にたち振る舞っていけばいいでしょうか。

それは簡単です。たとえ、上司であろうが部下であろうが、役職があろうがなかろうが同じように接するという事です。ここで、履き違えてほしくないのが、敬うというのであったり、マナーは守りましょう。同じように接するのであれば、全員タメ口で良いのかというとそうではないですし、異性の方も同じように馴れ馴れしく接して良いかというとそうではありません。もしこのようなお考えが少しでも出てきた方は、マインドを変えない限り管理職という立場は難しいと思います。場をわきまえた上で平等な態度で接するという事です。

まとめ

上記に記した事は、会社内だけやってればいいといったらそうではありません。いつどこでどのように見られているかはわからないので、たとえ、プライベートであって、店員さんであったりにあたりちらかしているところを会社の人が見ている可能性はゼロではないので、日頃から意識をして、過ごすように心がけていけば、自然と変わります。人間はすぐに変われるものではないので、焦る必要はないです。もし自身に変わるという気持ちがあれば変わります。少しずつで良いので、意識していきましょう。

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