出来ない、苦手な事は、人に任せる勇気を持つ

管理

誰かの人に立ったり、管理職になったりするとなぜか思う事があると思います。それは上に立つ人として、優秀である必要があると感じる事です。結論から言うとそんな事は一切ないですが、やはりイメージとしてはそうなるべきだという勝手な考えに陥る事があります。ではそういう考えになってしまったり、そう思われたりしたら、どうすれば良いのでしょうか。

知らない事に対して恥ずかしがらない

管理職や人の上に立つと、最初にも言いましたが、部下よりかは優秀であったり、物事を知ってないといけないという勝手なイメージが作られます。ですが、知らないものは知らないですし、個人個人の得意不得意があるので、優秀である事が難しいです。例えば、自分はPCの事だったりは比較的知識があったりしたとします。ですが、他の方はPCの事の知識があまりない代わりに、人とのコミュニケーションが得意だったりします。もしくは、プログラミングが出来る方もいるかとは思います。そうしたりする方にある程度は追いつく事は可能ですが、勝てる事が少ないです。であれば、得意な方に聞いたりすればいいだけの話です。人によっては、「それも知らないんですか?」と思われたりするかもしれないです。実際に私もそういう言い方をされた事があります。ですが、一定調べたり、少しはわかるようになったとしても、その方が思ってるほどのレベルには達していない事だってあります。そこで恥ずかしがったり、劣等感に浸る必要はないです。人は知らない事だったり弱みを認める事に対して、何かしら助けてあげるというのが嫌だという人は少ないはずです。

得意な方に任せる

では知らないだけで聞いたら良いのかというとそうでもありません。実際に手を動かす必要もありますので、その場合どうしたら良いでしょうか。いっその事、得意な方に任せるという事をしましょう。部下に任せると自身に劣等感であったり、感じる方が少なくはありません。ですが、チームとして、組織として効率よく動くために何が管理職として必要かを考えましょう。そこだけを取るともしかしたら自身の方が劣っているかもしれないです。その人の上には立てないかもしれないです。ですが、チームとして、組織として動くのにどうすれば最大限にいけるかというと、任せるという選択肢は良いです。任せられると嫌な気をする方は恐らくはいないでしょう。「しょうがないな」であったり、任せられた事によって、より信頼感を得られる事もあるでしょう。そうする事で、管理職であるあなたは他の事に工数をかけられるので全体としてのスピードも上昇するでしょう。

まとめ

プライドであったり上に立つものとして部下より優秀である必要であったりと余計な考えをせず、知らない事に対して知らない、だから教えてほしいなど、任せたいと割り切ってやれる方は組織として、チームとしてよくなる事はまちがいないです。自分が知っておかないとであったり、自分がやらないといけないなどと間違った考えになるのではなく、いっその事任せてあげる勇気を持つ事が必要です。それで一度、小さな事でも成功体験も得る事で、今後、任せやすくなったり、任せても良いんだと思えるので、まずは、どんな小さな事でも任せる、聞くという事をやってみましょう。

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